ビットコインを代表とする暗号資産を購入して億万長者になる!と興味を持ち始めた方向けに取引の始め方を解説します。
2021年11月に私も取引をようやく開始しました。その際に分かりにくかったことやこんな情報があったら良かったのにと思うものをまとめてみました。これから仮想通貨投資を始めようと検討している方には有益な情報だと思います。最後までご覧ください。
※投資は自己責任です。このコインが上がるなどの情報はありません。
※ブロックチェーン・暗号資産の細かな仕組みを勉強されたい方向けではありません。
この記事の目次
はじめに
ブロックチェーン技術を用いて始めに作られたのがBTC(ビットコイン)
2021年NFT(ノンファンジブルトークン)マーケットが盛んになりデジタルアートなどの売買が行われるようになりました。こんなの価値あるのかな?と思っていましたが、あれよあれよと賑わい今では様々な企業がNFTに参入してきています。新しい市場です。
これを機に暗号資産やブロックチェーンについて興味を持ちだした方も多いと思いますし、私もその一人です。
よーし、暗号資産を持つぞ!と意気込んでから実際に始めるまで、取引の全体像が動画や検索して調べるだけではなかなか分からなかったというのが個人的には苦労したところです。
まずはどんなことが今後必要になってくるのか、俯瞰して理解できるようにまとめてみました。
取引を始めるときに困ったこと
暗号資産購入前に感じていたことや不安だったことについて今だから言えるおすすめの方法をご紹介です。知っておくとスムーズに取引が開始できる!
①どこまで勉強してから始めるべきか
【取引前】
はじめは暗号資産って何だろう?から調べたり、動画を見たりして勉強をしていきました。
用語含めて新しいものばかりでここは根気が必要ですし、ある程度理解してからと思いましたが、奥が深すぎて時間が掛かりすぎてすべてを把握してからとなると時間が掛かります。
【おすすめ】
投資のチャンスを逃す可能性もあるなと思ったので、最低限の理解でまずは少額から購入してみました。
少額でも一度購入すると勉強意欲も高まりますので、まずは少額スタートで勉強は継続的に行うのがおすすめです。
②どんなリスクがあるのか不安
【取引前】
ニュースでは時々ハッキングされたなど気を付けないとせっかく購入しても損してしまうのではないか、という思いもなかなか購入に踏み切りことができない理由でした。
ちゃんと調べてから・・・でも実際にやってみないと理解できない部分も多いなあ・・・
【おすすめ】
ある程度理解できるまでは少額スタートでリスクも抑えながら投資をするのがおすすめです。実際に暗号資産を購入してから、ウォレットに送金したり、他のコインとトレードしたり、やりたいことが出てきますので、失敗することも視野に入れながら少額で試してみるのが良いです。
③取引所(暗号資産の購入サービス)はどこがいいの?
【取引前】
日本にも取引所・販売所と呼ばれる暗号資産を売買できるサービスを提供している会社があります。手数料やキャンペーンなど違いがありますのでどこで始めるのがお得なのか?はじめる前はお得よりも、どこでやるのが損しないかという気持ちの方が強かったです。
【おすすめ】
違いは手数料と取扱い通貨です。初心者の場合主要な通貨はどの取引所でも取り扱いしているので比較するのは手数料です。
ちなみに私はGMOコインを使っています。
手数料と言っても種類があり、①入金手数料②取引手数料③送金手数料④出金手数料とあります。GMOコイン
一応他の取引所もご紹介&比較です。取引所へ登録しないと暗号資産は購入できないので自分にあったやつをチョイスしましょう。
取引所 | GMOコイン | DMMビットコイン | コインチェック | ビットフライヤー | ビットポイント |
---|---|---|---|---|---|
入金手数料 | 無料 | 無料 | 0円~1018円 | 0円~330円 | 無料 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所 ∟Maker -0.01% ∟Taker 0.05% |
無料 | 無料 | 販売所:無料(※2) 取引所:0.01~0.15% |
無料 |
送金手数料 | 無料 | 無料 | 0.0005 BTC | 0.0004 BTC | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 無料 | 407円 | 220円~770円 | 無料 |
取り扱い通貨数 | 15通貨 | 14通貨 | 17通貨 | 13通貨 | 10通貨 |
初心者はGMOコインかなと・・・
ある程度選択肢の幅を持たせておきたい方は取引通貨が豊富なコインチェック
もおすすめです。
④どのコインを買えばいいのか・・・
これは特におすすめできません。自己判断ですが、私はイーサリアム(ETH)を最初に購入しました。というか、コインって何が違うの?がまず疑問に思いますよね。これは勉強してください。
ブロックチェーン技術を使って、通貨・取引・金融サービスなど様々なサービスを提供するプロジェクトがあります。イーサリアムの場合は、イーサリアムというプラットフォームにETHという通貨があります。(楽天というプラットフォームに楽天ポイントがあるのと同じイメージ)
楽天がいいのか、Tポイントがいいのかは、ポイントのプラットフォームだとポイントの価値は大きく変動しませんので、貯まればいいやくらいでそこまで考えないと思いますが、暗号資産は変動があります。どの暗号資産を購入するかはプラットフォームに成長性を感じるか、が一つポイントでしょうか。
ちなみにコインは2022年1月(執筆時点)で16,502種類あります。
取引までの大枠の流れ
ではでは順を追って取引までの流れをご説明します。細かいことは書いていないので大枠を掴んでもらえればと思います。
STEP0:ブロックチェーン・暗号資産の学習
これはきりがないのである程度動画やサイトで大枠を掴み取引と並行して学習を進めるのがポイントです。奥が深いし元々コードに触れてこなかった人にはブロックチェーンの細かい技術などの理解は難しいです。私の場合はYoutubeで大枠を掴みました。分かりやすいものもたくさんありますのでおすすめです。
STEP1:取引所・販売所に登録
GMOコイン
登録には、以下の何れかが必要ですので事前に用意しておきましょう。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
登録の流れは各取引所で異なりますので割愛しますが、共通して本人確認は必須です。
確認が終われば口座開設完了です。(1週間程度)
STEP2:入金(日本円)
暗号資産を購入するには資金が必要ですので口座開設した取引所に入金をします。
入金はオンラインで出来き、入金でき次第暗号資産を購入できます。
大手銀行やネット銀行からも入金可能ですのでたいていの場合は今お使いの銀行口座からで問題ないです。
STEP3:暗号資産購入
購入したい暗号資産と数量・金額を指定して購入するだけ。
株の取引をしたことがある方は、イメージは株取引と同じです。
購入は【取引所】と【販売所】からできます。GMOコインやコインチェックのサービスメニューに【取引所】と【販売所】がありますので好きな方で購入可能です。
【取引所】では買いたい人と売りたい人が暗号資産を取引します。例えるならば、メルカリの取引でしょうか。メルカリは、メルカリが間に入って個人間の取引を仲介しています。同じように売り手と買い手を仲介しているのが取引所です。
【販売所】では、業者(例えばコインチェック)から直接暗号資産を購入します。例えるならば、ネットショップで何かを購入するというのと同じです。コインチェックから暗号資産を購入することができます。
取引所の方が購入価格を抑えることができますが、売りたい人がいないと買えません。販売所は売却価格より購入価格のほうが高く設定されているので、すぐに購入できるメリットはありますが、購入価格が高くなってしまうデメリットがあります。
基本的には【取引所】で購入するのがおすすめです。
STEP4:保管もしくは送金
購入した暗号資産をそのまま取引所で保管しておくことも可能ですし、ウォレットと呼ばれる暗号資産を保管しておくサービスがありますのでそこに送金もできます。
取引所で保管している場合は基本的にはその取引所での売買や送金しかできませんが、例えばNFTを購入したい時などは、NFTマーケットとウォレットを連携しておく必要があったりします。
他にも、ウォレットに暗号資産を入れておくと、様々なサービスでも利用できるようになるので便利です。ただウォレットへ送金は後からでも可能ですので、一旦は取引所に保管しておくでも大丈夫です。
登録した方が良いサービス・サイト(情報系)
暗号資産を保有するにあたってこれは必要だなと思うサービス・サイトのご紹介。
ウォレット(取引所・販売所で購入した暗号資産のお財布)
代表的なウォレットは以下です。おいおいでも大丈夫ですが、いつかは登録しておいた方が良いです。
・MetaMask(メタマスク)
・Trust Wallet(トラストウォレット)
対応してない暗号資産もありますので、購入した暗号資産に対応しているか確認しておきましょう。
ウォレットを作る際に必ず気を付けるべきことは、パスフレーズと呼ばれる12個のwordをメモなどに控えておき誰にも絶対に教えないこと、です。
暗証番号のようなものでこれを忘れると預けた暗号資産を引き出せなくなってしまいます。
数百億円預けておいて暗証番号を忘れしまったという人がニュースになっていました…こんなことにならないようにしっかりと自己管理しましょう。
暗号資産の管理は自己責任です。(ホントに返ってこないです)
またウォレットはWEB上のものとは別で画像のようなリアルな専用ウォレットがあります。WEB上のウォレットは100%安全かというとそうではありません。ハッキングなどの被害もあるようです。
心配な場合は、リアルのハードウェアウォレットで保管しておくという手もあります。10,000円掛からないくらいで購入できます。
Coinmarketcap(仮想通貨の価格をチェック)
暗号通貨を探したり、保有している通貨の価格をチェックしたりと便利なサイトです。毎日開いてます。
ランキング(時価総額・急上昇・訪問数別など)やカテゴリ―検索などができたりと、これから伸びる可能性のあるコインを見つけるのに役に立ちます。
ニュースサイト
Blockchainはまだまだ発展途上です。各国の方針やサービスの開発などにより通貨の価格も変動します。ニュースは勉強のためにも毎日チェックしておくことをおすすめします。
CoinPost(コインポスト)
仮想通貨の総合情報サイト。アルトコインの将来性に関して考察する記事も多数あり。有名どころ以外のコインもチェックしたい方はマストでチェック
コインテレグラフ ジャパン
老舗情報サイト。仮想通貨・暗号資産・ブロックチェーン関連分野において世界で最も影響力のあるメディアの1つ。マストでチェック。
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SNS
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日本ではまだ暗号通貨を持っている人は少数派ですので、SNSのコミュニティも狭く割と行き着く先は同じ人・・かもです。