2020年の東京オリンピックへ向けた支払い方法の多様化、増税時の消費落ち込み対策として注目されてきたキャッシュレス決済。クレジットカード利用でお得にお買い物することができることから、メイン使いにちょうど良いクレジットカードをご検討され始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コロナ禍、感染防止の観点からも現金払いを避けてキャッシュレス決済を行う人が増えているようにも思います。小銭や紙幣を扱うのは確かにリスクがありますね。
そんな方に是非おすすめしたいのが、NTTドコモが提供する「dカード」。ドコモユーザーはもちろん、ドコモユーザーではない人でもメインのクレジットカードとしてお使いいただけるほど申し分ない性能を持ち合わせています。今回はそんな「dカード」のメリットやデメリット、「dカード」と「dカード GOLD」の違いなどを詳しく解説していきます。
この記事の目次
普段使いにぴったり!dカードの優秀すぎる性能
ポインコのかわいらしいCMでおなじみのdカード。今までは「ドコモユーザーではないし…」と注目していなかった人も、これからご紹介するさまざまなメリットを知れば考え方が変わるはず。とにかく手軽でお得な特典が充実しているdカードは、これからあなたのお手元でたくさん活躍してくれるかも知れません。
dカードの魅力
dカードには「dカード」と「dカード GOLD」の2種類がございます。主にドコモユーザーではない人におすすめになってくるのが、今からご紹介する通常のdカードです。
年会費は永年無料!
年会費は永年無料です。つまり作っておいて損はないです。ただし条件があります。
満18歳以上であること(高校生を除く)
個人名義であること
ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと
その他当社が定める条件を満たすこと
どこで利用しても1%ポイント還元
どこのお支払いに利用したとしても、100円(税込)に付き1ポイントがつくため還元率の高いカードと言えます。後にご紹介する2%ポイント還元になる特約店も増えてきていますので、クレジットカード払いがメインの方はあっという間にポイントが貯まるはずです。
そして、貯まったdポイントの交換方法が豊富なのも嬉しいところ。店頭でのポイント利用、グルメや家電との交換、App STOREでの利用、ポインコグッズの交換、ドコモユーザーの方であればドコモの月々のケータイ料金お支払いにも充てることができます。これらの他にもバラエティーに富んだ商品と交換ができるので、せっかく貯めたのに満足いくような使い道がなくてがっかり…なんてことはありません。気になる方は「d POINT CLUB」のHPを覗いてみてくださいね。
2%ポイント還元になるショップも多数!
dポイントは貯まるお店がたくさんあります!
「dカード決済により3% OFF」「 dカード決済により1%ポイント還元」「dカードの提示で1%ポイント還元」が同時に受けられるので、dカードで決済するだけで5%の還元を受けることができます。
dカード特約店では、最低でも2%ポイント還元になることでお得にお買い物することができます。その例をいくつかピックアップしてみました。
ポイントの貯まるショップ多数あり、貯めたポイントもお店やサービスで使えます。
▶メルカリ
200円(税込)につき5ポイントが貯まるメルカリ。支払いはdカード一択です。メルカリユーザーは他のクレジットカードで決済するよりもdカード・dカードGOLDで決済するのがお得です。
▶デパート
- 高島屋
- 伊勢丹
- 三越
こういったデパートでは高額なお買い物をすることも多いため、効率的にポイントを貯めることができるでしょう。
▶レストラン・カフェ
- スターバックスカード
- ドトールバリューカード
スタバ、ドトールで利用できるプリペイドカードへのチャージは、なんと4ポイントもゲットすることができてしまいます。へービーユーザーの方必見です。
▶トラベル
- JAL
- JTB
旅費が2%ポイント還元になるのは大きいですよね。JTBの場合、専用ナビダイヤルからの申し込みで3%ポイント還元になるサービスもございます。
▶その他
- マツモトキヨシ
- 洋服の青山
- コナカ
- サカイ引越センター
普段よく使うショップなどでもdポイントが貯まります。
ご紹介したショップの他にも特約店は多くございます。自分がよく行くお店があれば、そういった点も含めてdカードを検討してみてはいかがでしょうか。
dポイントが貯まる店は、他のポイントも一緒につまりWで貯まる店も多いです。マツキヨはその代表例です。dポイントも貯まり、マツキヨポイントも貯まります。dカードは今後貯まる店やサービスが増えるので、ドコモユーザー以外の方も持っていたほうがいいカードです。できればポイントカードよりもdカードをおすすめします。
dカードケータイ補償が受けられる!
普段よく使うだけにトラブルの起きやすいケータイ。dカードケータイ補償は、紛失や盗難によりで修理ができなくなってしまった場合、ドコモショップで同じ機種・カラーの携帯端末をdカードで購入したときに一部の金額を補償してくれる便利なサービスになります。購入から一年以内という条件付きではありますが、最大1万円を補償してくれるのは大変嬉しいですよね。無料でこのサービスを受けられることは、ドコモユーザーにとって大変なメリットと言えます。また、後にご紹介するdカード GOLDでは購入から三年間、最大10万円の補償が受けられます。
dカードのデメリット
デメリットはほぼありません。過去は年会費が掛かってしまうケースがありましたのでデメリットとして挙げておりましたが、今は永年無料です。デメリットを強いて言うなら一般的なクレジットカードを持つリスク(例えば、紛失や盗難など)くらいです。
dカード GOLDの魅力
これまでご紹介していきたdカードの魅力と合せて、さらに充実した特典を受けることができるのがdカード GOLDです。年会費が税抜き1万円かかってしまうのですが、ドコモユーザーの方であればそれ以上に得する可能性を十分に秘めています。
ドコモ月々のケータイ料金お支払いで10%ポイント還元
税抜き1,000円の料金支払いにつき100ポイントが貰えます。月々のケータイ代が8,000円の方であれば1年で9,600ポイントが貯まるので、その時点でほぼ年会費の元は取れることになります。
※ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント
※ 端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外
手厚いdカードケータイ補償
通常のdカードよりも手厚いケータイ補償も魅力の一つです。dカードでは期間1年、補償額の最大が1万円でしたが、dカード GOLDでは期間3年、補償額の最大は10万円とさらに安心感の強いサービスが受けられます。
海外旅行保険付き
dカード GOLDの会員しか受けられない特別なサービスが、こちらの国内旅行傷害保険・海外旅行保険です。dカード GOLD会員の家族にも適用されるので、ドコモユーザーであれば一家に1枚あるだけで旅行時の不安も拭えてしまいます。ただし、利用付帯となり、旅費などをカード決済することが条件となっています。
dカード GOLDのデメリット
唯一のデメリットは年会費と言えるでしょう。しかし、月々のケータイ代の支払いが8,000円以上の方であれば十分に元を取れる可能性が高いので、他に受けられる特典の充実ぶりも考慮すればドコモユーザーは入る価値があると言えます。
dカードを持つことがオススメの人
クレジットカード初心者の方
基本的なポイント還元率が高いためドコモユーザーの方はもちろん、それ以外の方でもメインに使うカードとして相応しいでしょう。メリットやデメリットもわかりやすいので、クレジットカード初心者の方でも安心して利用できると思われます。
メルカリをよく使う方
200円(税込)につき3ポイントもらえて、もらったポイントはメルカリでも利用可能です。近年メルカリも利用者が増えて益々便利になりました。オンラインサービスの決済にはクレジットカードは必須です。一番貯まりカードである「dカード・dカードGOLD」がおすすめです。
dカード GOLDを持つことがオススメの人
ドコモユーザーの方
月々のケータイ代が先ほど紹介したようにある程度の額に達しているドコモユーザーの方は、dカード GOLDがおすすめです。使い勝手の良さ、充実の補償、旅行保険、ポイントの還元率を考慮すると得する側面がかなり多いと言えます。
最後に
dカードはドコモユーザーばかりがお得なのではと思ってしまいがちですが、実際は誰でも使いやすい親切なカードです。キャンペーンも頻繁に行われているので、さらなるポイント還元にも期待することができますよ。新規の入会で数千ポイントをもらえるチャンスもありますので、気になった方は是非ご検討してみてくださいね。